[2026年版]高専生向け 現役生が教えるノートパソコンの選び方とおすすめの機種5選

パソコン

[2026/1/24 リライト]
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現役高専生が考える学校用ノートPCの選び方とおすすめの機種を紹介します。

来期から高専生になる方、その保護者は是非参考にしてください。

なぜ高専生にPCが必要なのか?スマホだけではダメな理由

高専では、入学時に個人用パソコンの準備を強く推奨しています。
「今はスマホで何でもできる時代なのに、本当にパソコンが必要なの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、高専の学習環境において、スマホだけで5年間を乗り切るのは不可能です。 その具体的な理由を、「課題作成」と「専門ソフト」の2つの観点から解説します。

課題

高専生活はレポートとの戦いです。WordやPowerPointなどのOfficeソフトを使って作成・提出する課題が頻繁に出されます(※Office 365のライセンスは学校から付与されます)。

これをスマホの小さな画面とフリック入力でこなすのは、現実的ではありません。PCのキーボードと大画面を使うことで、作業効率は何倍にも上がり、貴重な時間を無駄にせずに済みます。

学校のPCも利用できますが、自宅や寮でいつでも続きができる環境が、高専生活を快適にする鍵となります。

専門ソフト

高専の学びが深まると、機械・建築系なら「CAD(設計ソフト)」、情報系なら「ソースコードエディタ(開発環境)」といった専門的なツールが必須になります。

これらの高度なソフトウェアは、そもそもスマホでは動作しません。 専門性の高い技術を学ぶ場所だからこそ、その道具としてPCが不可欠になるのです。

スペックと注意点

スペック

PCが必要な理由についてはご理解いただけたでしょうか。

つぎに、高専で使う(個人的意見含む)おすすめのPCのスペックについて解説していきたいと思います。

PCのスペック

  • CPU (最低:Core i3/Ryzen 3 推奨:Core i5/Ryzen 5以上)
  • SSD (最低:256GB 推奨:512GB以上)
  • メモリ (最低:8GB 推奨:16GB以上)
  • 重量 (推奨:1.5Kg以下)
  • ディスプレイ (推奨:13インチ程度)
  • 駆動時間 (最低:8時間 推奨:10時間以上)
  • OS (推奨:Windows)

注意点二つ

PCを買うときに気を付けてほしいのが、「いつのモデルのPCか」ということです。

PCの頭脳であるCPUは、同じ名前でも「世代」によって性能が劇的に異なります。 例えば、同じ「Core i5」という名前でも、3年前のモデルと最新のモデルでは処理能力に雲泥の差があります。

「Core i5だから大丈夫」と名前だけで判断せず、いつ発売されたモデルかを必ず確認してください。

特に中古PCを検討している場合は、古い世代のCPUを選んでしまわないよう十分な注意が必要です。

二つ目が、「家電量販店ではなく,メーカー直販サイトで買う」です。

結論から言うと、コスパを最優先するなら家電量販店での購入はおすすめしません

(画像引用元:VINX)

量販店には「実機を触れる」「店員に相談できる」というメリットがありますが、価格には店舗の運営費や人件費などの中間マージンが上乗せされています。

一方、メーカーの公式サイト(ダイレクトショップ)は、工場から消費者に直接届けるD2Cモデルを採用しているため、余計なコストがかかりません。 同じ性能のPCでも、メーカー直販の方が圧倒的に安く購入できるケースがほとんどです。

おすすめのPC

現役高専生が厳選した、上記の条件に当てはまるノートPCを紹介します。

HP OmniBook 7 14-fs/fr

HP OmniBook 7 14-fs/fr
  • Core Ultra (シリーズ2)搭載 AI PC
  • 14インチ 16:10 WUXGAディスプレイ
  • 最大16時間駆動 & 軽量約1.41kg
HP DirectPlus
公式ストアで詳細を見る >

主なスペック

  • CPU:Intel® Core™ Ultra 5 / Ultra 7 (NPU搭載)
  • SSD : 512GB/1TB
  • メモリ:16GB/ 32GB
  • 重量:約1.41kg
  • ディスプレイ:14.0インチ (WUXGA 1920×1200 / 16:10 / 非光沢)
  • 駆動時間:最大約 16時間

値段は124,880です。(2026/1/24時点)

最新の Intel® Core™ Ultra プロセッサー を搭載しており、内蔵NPU(AI処理ユニット)がこれからの学習をサポートします。膨大なレポート作成はもちろん、プログラミングや基礎的なCAD演習など、高専の授業で求められるタスクを卒業まで長くこなし続けることができるスペックです。

特に高専生にとって魅力的なのが、14インチの 16:10ディスプレイ です。一般的な16:9の画面よりも縦に広いため、Webで調べ物をしながらWordでレポートを書いたり、長文のコードを記述したりする際の作業効率が格段に上がります。約1.41kgという重量は、教科書や実習着で荷物が多くなりがちな通学時でも持ち運びやすいバランスの良さです。

駆動時間は最大約16時間。朝の1限目から放課後の図書館や部室での活動まで、重たいACアダプターを持ち歩かずに1日中使い倒せるタフさを持っています。

ラインナップも強力で、標準で メモリ16GB・SSD 512GB以上 の構成となっています。「低学年のうちは良くても、高学年の卒研で重くなる」といった心配をすることなく、5年間の高専生活を快適に走り切るための頼れる相棒になるはずです。

Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10 (14型 AMD)

Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10 (14型 AMD)
  • 最新Ryzen 8000シリーズ搭載 AI PC
  • 美しい14型 WUXGA 有機EL(OLED)液晶
  • 実用十分な約1.39kg & 堅牢ボディ
公式サイト限定
公式ストアで詳細を見る >

主なスペック

  • CPU:CPU : AMD Ryzen™ 5 8645HS / Ryzen™ 7 8845HS
  • SSD:512GB/ 1TB
  • メモリ:16GB/ 32GB
  • 重量 約1.39kg
  • ディスプレイ:14.0型 OLED (WUXGA 1920×1200 / 60Hz)
  • 駆動時間:最大約 14.7時間 / 約9.7時間 (動画再生時)

値段は¥119,900~(2026/1/17時点)

最新のAMD Ryzen™ 8000シリーズ・プロセッサーを搭載しており、NPUによるAI処理にも対応。この価格帯では最高クラスの処理能力を持ち、5年間ストレスなく使い続けることができるでしょう。

何より魅力的なのが、10万円前後で購入できるにも関わらず、美しい有機ELディスプレイと堅牢なボディを備えている点。重量も約1.39kgと1.4kgを切っており、毎日の持ち運びも十分に可能です。

駆動時間は実利用で一日持つレベルとなっており、通常の使用用途であれば充電器を常に気にする必要はないでしょう。

ラインナップも豊富で、メモリ16GB、SSD 512GB以上の構成が標準です。コスパを最優先しつつ、性能にも妥協したくない高専生にとって、まさに「最適解」と言える一台ではないかと思います。

予算を抑えたい方向け 低価格PC

厳選した、低価格でも十分に使えるノートPCを紹介します。

ASUS Vivobook Go 15 E1504FA 

ASUS Vivobook Go 15 (E1504FA)
  • 15.6型の大画面でレポート作成も快適
  • Ryzen 5 + メモリ16GBの安心スペック
  • 180度開くヒンジ & 堅牢ボディ
ASUS Store
公式ストアで詳細を見る >

価格を抑えたいのであればこちらのPCがおすすめです。

主なスペック

  • CPU:AMD Ryzen™ 5 7520U
  • SSD:512GB
  • メモリ:16GB
  • 重量:約1.63kg
  • ディスプレイ:15.6型 FHD (1920×1080)
  • 駆動時間:最大約 11.7時間 / 約7.4時間 (動画再生時)

値段は79,800です。(2026/1/18時点)

「値段は抑えたいけど、5年間安心して使えるノートPC」を探しているなら、ASUSのこのモデルが有力な選択肢になります。

最大の特徴は、この価格帯でありながらメモリ16GB512GB SSDを標準搭載している点。 一般的にこの価格帯ではメモリ8GBの製品が多いですが、16GBあればプログラミングや複数のアプリを同時に開く作業でも動作が遅くなる心配がありません。

15.6インチの大画面を搭載しているため、画面を分割して「左側で資料を見ながら、右側でレポートを書く」といった作業も快適に行えます。重量は約1.63kgあるため、毎日持ち歩くには少し重いですが、リュックを使えば通学も十分可能です。

見た目もスタイリッシュな「クールシルバー」で、安っぽさを感じさせません。予算を抑えつつも、スペックには妥協したくない高専生におすすめの一台です。

妥協なし!!なんでもこなせるPC

高性能なおすすめPCを紹介します。(自分が欲しいやつ)

Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition

ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition
  • 約986g~ 驚異的な軽さの14インチ
  • 最新Core Ultra (シリーズ2) 搭載 AI PC
  • 2.8K有機EL(OLED)モデルも選択可能
最高峰モデル
公式ストアで詳細を見る >

主なスペック

  • CPU:Intel® Core™ Ultra 7 プロセッサー (シリーズ2)
  • SSD : 512GB / 1TB (PCIe Gen5)
  • メモリ : 16GB / 32GB
  • 重量 : 約986g~
  • ディスプレイ : 14.0型 2.8K OLED (2880×1800) 120Hz / WUXGA IPS
  • 駆動時間 : 最大約 14.5時間 (アイドル時) / 約11.6時間 (動画再生時)

値段は ¥240,000台~ です。(構成・セール時期により変動)

「予算はあるから、とにかく一番良いものが欲しい」 「今後5年以上、どんな作業でもストレスを感じたくない」

そんなエンジニアやプロフェッショナルが出す最適解が、この ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition です。

最大の特徴は、14インチで1kgを切る(約980g〜)圧倒的な軽さ。 これまでのThinkPadは「頑丈だけど少し重い」というイメージがありましたが、このモデルは毎日持ち歩いていることを忘れるレベルの軽さを実現しています。

頭脳には最新の Core Ultra (シリーズ2) を搭載。AI処理能力(NPU 40+ TOPS)が飛躍的に向上しているだけでなく、省電力性能も劇的に進化しました。ファンも静かで、バッテリーだけで長時間戦えます。

さらに「Aura Edition」だけの特別な機能として、iPhoneやAndroidをPCにかざすだけで写真を転送できる「Smart Share」や、作業に集中するための「Smart Modes」を搭載。ハードウェアだけでなく、使い勝手の面でも一歩先を行っています。

キーボードの打ち心地は言わずもがな「世界最高峰」。 一度これを使ってしまうと、もう他のPCには戻れないかもしれません。まさに「エンジニアのあがり」と呼ぶにふさわしい一台です。

まとめ

高専生活の5年間は、想像以上にパソコンを酷使します。だからこそ、妥協せずに選んでほしいポイントがいくつかあります。

1. 「軽さ」は正義 私自身、ThinkBook 14 Gen3を使用していますが、性能には満足していても「1.4kg」という重さだけが不満点です。 通学のカバンに入れると、教科書やジャージと合わせてかなりの負担になります。私のクラスにもAlienware(重いゲーミングPC)を買った友人がいますが、結局重すぎて持ち運ばなくなり、軽量なVAIOを別途持ち歩くようになっています。 寮生で「部屋でバリバリゲームがしたい」という明確な目的がない限り、通学生は1.4kg以内、できれば1.2kg台を強くおすすめします。

2. メモリ価格の高騰と「16GB」の壁 昨今の市場動向により、PCパーツ、特にメモリの価格が高騰傾向にあります。 予算を抑えるために「8GBでいいか」と妥協したくなる時期かもしれませんが、ここだけは絶対に譲らないでください。 高専の授業(プログラミング、CAD、仮想環境など)では、8GBではすぐに限界が来ます。後から増設できない機種も多いため、今は少し高くても必ず16GB以上を選んでおくことが、結果的に5年間の安上がりにつながります。

3. 価格は「生もの」です 紹介したLenovoやHPなどの海外メーカーは、為替や週末セール、決算時期によって価格が数千円〜数万円単位で変動します。 「昨日は高かったけど、今日の夜は安い」ということが頻繁にあります。特に週末(金曜夜〜月曜朝)は安くなる傾向にあるので、こまめにサイトをチェックして、安くなったタイミングを逃さずに購入してください。

この記事が、あなたの5年間を支える最高の相棒探しの助けになれば幸いです。

よくある質問

Q
iPad(タブレット)はパソコンの代わりになりますか?
A

完全な代わりにはなりません。
授業のノートを取ったり、配布されたPDF資料を見たりする「サブ機」としては非常に優秀ですが、レポート作成やプログラミング、CADなどの作業効率はPCに比べて著しく劣ります。あくまで「PCがメイン、iPadはサブ」として考えるのが正解です。

Q
MacBook(Mac OS)ではダメですか?
A

基本的にはWindowsをおすすめします。
高専の授業で使用する専門ソフト(CADや回路設計、開発環境など)の中には、Windowsでしか動かないものが多くあります。 「iPhoneアプリを作りたい」など明確な目的がある場合や、どうしてもMacを使いたい場合は、購入前に学科の先生や先輩に相談することをおすすめします。

Q
Microsoft Office(WordやExcel)は購入する必要がありますか?
A

多くの高専で不要です。
ほとんどの高専では、在学中無料で使える「Office 365」のライセンスが学校から付与されます。入学案内などに記載があるはずですので、高いお金を出してOffice付きモデルを買う前に一度確認してみてください。

Q
4年や5年の延長保証には入るべきですか?
A

予算が許すなら、入ることを推奨します。
通学で毎日持ち運ぶため、落下や画面割れ、水濡れなどの事故が起きる確率は高いです。高専生活をカバーできる「4年保証」や「5年保証」に入っておくと、万が一の時も安心です(メーカー直販なら加入できることが多いです)。

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