[2025/11/21 リライト]
現役高専生が考える学校用ノートPCの選び方とおすすめの機種を紹介します。
来期から高専生になる方、その保護者は是非参考にしてください。
PCを買う理由
高専はPCを自前で揃えることを推奨しています。
なぜスマホではだめなのか。情報系の学部じゃなくても必要なのか。その理由について説明していきたいと思います。
課題
高専ではWordやPowerPoint等のOffice365のソフトを用いてレポートを作成し、提出する課題がかなりあります。(Office 365のライセンスは学校から貰えます)
スマホで課題を作成することは不可能ではないのですが不可能に近いです。
画面が小さいため使いにくい。
また、スマホのキーボードだとPCに比べ入力速度が劣るため、効率が悪く、手間や時間がかかってしまいます。
学校に設置してある据え置きのPCでもできますが、家に持ち帰れるほうが圧倒的に便利です。
設計
高専となると機械やプログラム、基盤や建築を設計するための特殊なソフトを使用することになります。
機械、建築系であればCAD。情報系であればソースコードエディタ等を頻繁に使用するかとおもいます。
こういったソフトは勿論スマホでは動かすことができません。専門性が高いが故に設計、開発をするにあたってPCが必要になってきます。
スペックと注意点
スペック
PCが必要な理由についてはご理解いただけたでしょうか。
つぎに、高専で使う(個人的意見含む)おすすめのPCのスペックについて解説していきたいと思います。
PCのスペック
- CPU (最低:Core i3/Ryzen 3 推奨:Core i5/Ryzen 5以上)
- SSD (最低:256GB 推奨:512GB以上)
- メモリ (最低:8GB 推奨:16GB以上)
- 重量 (推奨:1.0Kg以下)
- ディスプレイ (推奨:13インチ程度)
- 駆動時間 (最低:8時間 推奨:10時間以上)
- OS (推奨:Windows)
注意点二つ
PCを買うときに気を付けてほしいのが、「いつのモデルのPCか」ということです。
とくにCPUはとにかく時代による進化が早いパーツです。例えば、同じ「Core i5」であったとしても3年前のものと現行のものとでは性能にかなりの差があります。
なので、「Core i5」のPCを買ったのに動作が悪いとならないように、できれば現行の世代のCPUを積んでいるPCを買うことをお勧めします。
中古のPCを買おうと検討されている方は特にこの点について注意してもらえたらなと思います。
二つ目が、「家電量販店はオススメしない」です。
家電量販店にもメリットはあります。アフターサービスがしっかりしている事や、店員が直接教えてくれることなど。
しかし、お得にいい商品を買うという意味では良いとはいえません。

(画像引用元:VINX)
上記の写真の通り、家電量販店は従来の販売モデルといえます。
一方、PCメーカーは自前でダイレクトショップを持っており、製造者から消費者までの仲介する業者がいない分、家電量販店に比べて安く購入することができます。
お得に買いたいのであれば、メーカーのダイレクトショップで購入することをオススメします。
おすすめのPC
現役高専生が厳選した、上記の条件に当てはまるノートPCを紹介します。
一つ目:HP OmniBook 7 Aero 13
主なスペック
- CPU:AMD Ryzen™ AI 5 340 or Ryzen™ AI 7 350
- SSD:512GB~
- メモリ:16GB~
- 重量:0.970Kg
- ディスプレイ:13.3インチ (WUXGA)
- 駆動時間:最大 15時間30分
値段は¥109,800~です。(2025/11/21時点)
最新のRyzen AI 5もしくはRyzen AI 7を搭載しており、処理速度をみても長い間使い続けることができるでしょう。
何より魅力的なのが、1kgを切る軽さ。持ち運びの際にも非常に便利です。
駆動時間は15時間30分となっており、通常の使用用途であれば充電器を持ち運ぶ必要はないでしょう。
ラインナップも豊富で、Ryzen™ AI 5以上、メモリ16GB以上、SSD512GB以上の製品を選んでいただくと、長い間使用できるのではないかと思います。
二つ目:Lenovo ThinkPad E14 Gen 6 AMD
主なスペック
- CPU:AMD Ryzen™ 5 7535U or Ryzen™ 7 7735HS
- SSD:512GB~
- メモリ:16GB~
- 重量 1.44kg
- ディスプレイ:14インチ WUXGA or 14インチ2K
- 駆動時間:約10.2時間 (JEITA3.0)
値段は¥109,950~(2025/11/21時点)
CPUは新しいRyzen5もしくはRzen7を搭載しており、ストレージは512GB~と大容量であるため、5年間使うことを想定しても、申し分ないと思います。
スペック上の駆動時間も10.2時間あるため、通常の使用用途であれば充電器を持ち運ぶ必要もないでしょう。
選択肢が豊富で様々なスペックのものが選べます。
Ryzen5以上、メモリ16GB以上、SSD512GB以上のものを選んでいただくと、長く使用できるでしょう。
予算を抑えたい方向け 低価格PC
厳選した、低価格でも十分に使えるノートPCを紹介します。
低価格なPCは三年ほどで交換することをお勧めします。
HP 15-fc シリーズ
価格を抑えたいのであればこちらのPCがおすすめです。
主なスペック
- CPU:Ryzen 3 7320U or AMD Ryzen™ 5 7530U
- SSD:256GB~
- メモリ:8GB~
- 重量:1.59Kg
- ディスプレイ:15.6インチワイド (フルHD)
- 駆動時間:10時間
お値段は¥66,800~です。(2025/11/21時点)
Officeソフトで課題を作成したり等の普段使用するレベルの事はこれで十分事足りるでしょう。
ロボコン等に出場したいのであれば、CAD等を使用するため、力不足かもしれません。
普段の課題をこなす上では、性能に悩まされる必要はないでしょう。
ゲーム、CAD等 なんでもこなせるPC
高性能なおすすめPCを紹介します。(自分が欲しいやつ)
OMEN by HP Transcend 14-fb0066TX

OMEN by HP Transcend 14-fb0066TX パフォーマンスモデル
主なスペック
- CPU:インテル Core™ Ultra7 155H
- GPU:NVIDIA RTX4060
- SSD:1TB
- メモリ 16GB
- 重量:1.63Kg
- ディスプレイ 14インチ (2.8K,48~120Hz)
- 駆動時間 8時間
お値段は¥229,800~です。(2025/3/18時点)
こちらのPCはGPU(グラフィックカード)を搭載しており、CADや3Dモデリング、ゲームをこなすことができます。
高専寮でPCゲームがしたいけど、デスクトップPCを置くのはハードルが高いなと感じている人なんかにはとてもおすすめです。
CADのエンジニアリング以外にも、3Dデザイン、シュミレーション、AIやデータサイエンス等の高い性能が求められる処理にも対応でき、ゲームだけでなく、最新技術を学ぶという点においても、パフォーマンスを発揮してくれることでしょう。
また、GPUを搭載していることにより、写真編集や動画編集。CG映像の作成などの創作的活動をするときも、大きく役立つでしょう。
さいごに(実体験)
ちなみに私はLenovo ThinkBook 14 Gen3を使用しています。
性能には満足しているのですが、一つ不満点があります。それは重いことです。
重量が1.4Kgあり、持ち運べないことはないのですが鞄に入れるとかなりの重荷となります。
寮生ならまだしも、通学生なら特に軽さにこだわってPCを選ぶことをオススメします。
高性能なノートPCといえば、ゲーミングノートPCがありますが私はオススメしません。
性能はピカイチでGeForceなどの専用グラフィックスを搭載しているモデルも多くありますが、重量が2.0Kg以上のものが多数で持ち運ぶのに一苦労です。
私の同クラスにエイリアンウェアのノートPCを持っている子がいますが、重いので結局軽量のVAIOを持ってきています。
寮生で、寮に戻ってからFPSなどのPCゲームをしたいという目的があるのであればオススメできます。
この記事を参考にして、選んでいただければ幸いです。



コメント